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新国立って微妙よね

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冒頭で明示しておきます。 この記事はあくまでも個人的な感想です。 さて、いきなりお断りをいれましたが(笑)、今回はスタジアムについて先日の天皇杯決勝を中継で見て居ていた中で感じたことを書き留めておきたいという趣旨です。 天皇杯決勝は、鹿島と神戸により争われ、神戸に初タイトルがもたらされる結果となりました。はい、おめでとうございます。 舞台は「新国立競技場」。こけら落としでもありました。当初一部には昨年のラグビーWCのメイン会場にも利用したいという思いもあったわけですが、森元首相はそんなことを述べていたような記憶があります、ごちゃごちゃとやっているうちに到底間に合わず、今年開催のオリンピックではメイン会場として利用されるわけですね。 「そっかー、完成してよかったねー」 これが、そしてこれだけが、新国立に対してまず思うところです。 オリンピックの陸上競技のメインスタジアムとして利用するにはばっちりの施設だな!と。 出所:Japan Sport Council Webサイトより みてください!このトラック!国際標準を満たす素晴らしい作りですよね。 そして、注目してほしいのが南サイドスタンド中央のへっこみです。棒高跳びや走高跳なんかに利用するであろう助走用のスペースまできっちり確保されてます。 それから中継の時に気になったのが、エリアでいうと116/115あたりでしょうか。よく世界陸上なんかで選手がインタビューに答えているスペースみたいなのが無機質にどかんと存在してましたよね。 新国立は、陸上競技場としては素晴らしいんだろうなと直感できますね。 そう、何が言いたいかというと、このスタジアムは陸上競技をするのにベストであって、球技をするのに、そして球技を観戦するのにベストなのだろうか、ということです。 結論としては、まぁベストとは程遠いですよね。 さて、じゃあ新国立を球技にふさわしくすべきか? できるんならそうして欲しい。陸上は国体のためにわざわざトラック整備した味スタあるやん。と。 それが無理なら、球技にふさわしいナショナル・スタジアムをちゃんと持とうよ!と そこで、いったんヨーロッパ事情に移ります。 イングランドには言わず