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新国立って微妙よね

冒頭で明示しておきます。 この記事はあくまでも個人的な感想です。 さて、いきなりお断りをいれましたが(笑)、今回はスタジアムについて先日の天皇杯決勝を中継で見て居ていた中で感じたことを書き留めておきたいという趣旨です。 天皇杯決勝は、鹿島と神戸により争われ、神戸に初タイトルがもたらされる結果となりました。はい、おめでとうございます。 舞台は「新国立競技場」。こけら落としでもありました。当初一部には昨年のラグビーWCのメイン会場にも利用したいという思いもあったわけですが、森元首相はそんなことを述べていたような記憶があります、ごちゃごちゃとやっているうちに到底間に合わず、今年開催のオリンピックではメイン会場として利用されるわけですね。 「そっかー、完成してよかったねー」 これが、そしてこれだけが、新国立に対してまず思うところです。 オリンピックの陸上競技のメインスタジアムとして利用するにはばっちりの施設だな!と。 出所:Japan Sport Council Webサイトより みてください!このトラック!国際標準を満たす素晴らしい作りですよね。 そして、注目してほしいのが南サイドスタンド中央のへっこみです。棒高跳びや走高跳なんかに利用するであろう助走用のスペースまできっちり確保されてます。 それから中継の時に気になったのが、エリアでいうと116/115あたりでしょうか。よく世界陸上なんかで選手がインタビューに答えているスペースみたいなのが無機質にどかんと存在してましたよね。 新国立は、陸上競技場としては素晴らしいんだろうなと直感できますね。 そう、何が言いたいかというと、このスタジアムは陸上競技をするのにベストであって、球技をするのに、そして球技を観戦するのにベストなのだろうか、ということです。 結論としては、まぁベストとは程遠いですよね。 さて、じゃあ新国立を球技にふさわしくすべきか? できるんならそうして欲しい。陸上は国体のためにわざわざトラック整備した味スタあるやん。と。 それが無理なら、球技にふさわしいナショナル・スタジアムをちゃんと持とうよ!と そこで、いったんヨーロッパ事情に移ります。 イングランドには言わず

2019年12月の運用実績

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2019年12月の運用実績 今年も残すところ、あと1日!となりました。 いつもは月初に振り返りを行っていますが、12月30日に大納会を迎え、本年の市場も手じまいとなったので、振り返りをしてしまいたいと思います。 2019年12月の配当 12月は主に9月期〆銘柄からの受領です。すべてで23銘柄から配当を受領しました。 国内株は19銘柄、外国株が4銘柄となっています。 下表においては重複する銘柄について、特定口座、NISA口座、ネオモバ(端株)に分けているため銘柄数よりも行数が多くなっています。 12月3日 OLC 100 22 2200 2200 12月3日 オリックス 200 35 7000 7000 12月4日 JXTG 100 11 1100 1100 12月4日 JXTG(特定 15 11 165 132 12月6日 みずほ 1100 3.75 4125 4125 12月6日 みずほ 100 3.75 375 300 12月6日 みずほ 4 3.75 15 13 12月6日 ソフトバンク(特定 800 42.5 34000 27093 12月6日 日本郵政 100 25 2500 2500 12月6日 日本郵政(特定 5 25 125 100 12月2日 三菱商事 10 64 640 510 12月2日 丸紅(特定 8 17.5 140 112 12月2日 JPX(特定 2 24 48 39 12月2日 東光高岳(特定 1 25 25 21 12月3日 三菱ケミカル(特定 3 20 60 48 12月2日 コマツ 1 55 55 45

2019年11月の運用実績

2019年11月の運用実績 12月になってしまいましたね。困る困る。 11月の振り返りがまだでしたので、サクサクっとやっておきたいと思います。 2019年11月の配当 10月の配当は5社からになりました。 クリレス 100 6 600 600 T(10月,特定) 1 $0.51 54 40 T(10月) 20 0.51 1091 982 日産 400 10 4000 4000 日産(特定 5 10 50 41 本田技研(特定 5 28 140 112 パナソニック(特定 1 15 15 13 国内株ではクリエイト・レストランツHDや日産からなど4社から頂きました。 9月末に権利確定をしていた銘柄のうち、11月に配当をくれたのが3社ほどありました。 また、それらはネオモバで単元未満株としてコツコツ増やしていきたいものが含まれています。 つまり、ネオモバからの果実がいよいよ収穫できるようになりました。 税引前で5950円相当、税引後で5788円相当になります。 1月からの通算の受取配当額は 101440円 になりました。 11月の取引 11月も若干ながらネオモバを使って取引をしてきました。 ネオモバ クラレ:1株 JT:2株 三菱商事:1株 日本航空:2株 ヒューリック:2株 以上が主だった取引になります。 12月は、すでに前半を終えようとしていますが、配当受取額を高める投資と値上がりを期待する投資、NISA枠の残高の活用を進めていければと思っています。 すでに11月と12月前半に受け取った配当も含めてそれらを原資にやっていきたいと思います。

持ち株たちの決算まとめ

持ち株たちの決算まとめ(10月28日~11月8日) 持ち株たちの決算発表(10月28日~11月8日)について配当情報に絞って変更点の有無を整理します。 10月28日発表 オリックス 変更あり 19' 9月 35円 20' 3月 41円 ※配当政策についての 発表 。 「当社は、配当性向30%を目安としておりましたが、 業績に応じた利益還元と安定的な配当の両立 を図るため、 今期の配当 につきましては、 配当性向30%若しくは1株当たり通期配当金76円のいずれかの高い方 を採用し、通期の配当額を決定することにいたしました。」「当社は今後も、利益成長に向けた 積極的な投資機会の獲得 と 安定的かつ継続的な配当 との 最適なバランスを重視 したうえで、配当を実施してまいります」(太字、下線、ハイライトは筆者) 10月29日発表 ANA 変更なし 20' 3月 75円 *配当は年1回のみ 10月30日発表 花王 変更なし 19' 6月 65円 19' 12月 65円 オリエンタルランド 変更なし 19' 9月 22円 20' 3月 22円 日本取引所G 変更なし 19' 9月 24円 20' 3月 24円 ※2019年9月25日に減配発表済( 参照 ) 26円→24円 10月31日発表 日本たばこ産業 変更なし 19' 6月 77円 19' 12月 77円 京セラ 変更あり(変更なし) 19' 9月 80円 20' 3月 80円 日本航空 変更なし 19' 9月 55円 20' 3月 55円 11月1日発表 三菱ケミカルHD 変更なし 19' 9月 20円 20' 3月 20円 KDDI 変更なし 19' 9月 55円 20' 3月 55円 11月5日発表 丸紅 変更なし 19' 9月 17.5円 20' 3月 17.5円 ソフトバンク 変更なし

2019年10月の運用実績

2019年10月の運用実績 10月も終わり、今年も残すところ2か月、60日余りになりましたね。 今年中に仕上げなければならないこと、これについてしっかりと結果を出していくのが残りの目標です。 投資のほうはなかなか進みませんでした。 それでは先月の投資の状況を振り返ってみたいと思います。 2019年10月の配当 10月の配当は1社のみ。 10月MO(9月,特定) 49 $0.84 4378 3141  御覧の通り、アルトリアからの配当になります。 税引前で4378円相当、税引後で3141円相当を受け取りました。 1月から通算の受取配当額は95652円になりました。 10月と直接関係ありませんが、保有する問題児(笑)・日産が12月に配当を実施するのかどうかは2019年通期の受取配当額に影響するので最近はそればかりに関心を持っていたりします。 2019年10月の取引 ネオモバ 10月も若干ながらネオモバをつかって購入しました。 日本航空:2株 三菱商事:1株 ANAHD:1株 上にも書いた通り、10月はほとんど購入できませんでした。 昨年の年末から今夏にかけて、割安感が強かった中、現在はその水準よりも上回る銘柄が多数となってきていることを強く感じています。その期間に購入できた銘柄はしっかりと10%を超えるような含み益を出しているため、追加的に購入を進めることを躊躇してしまっています。 もちろん、それでも購入にあたってはほかの数値なども参照していますので、購入を継続していけるものは順次資金繰りを行って進めていける体制整備の期間だと思っていたりもします。 それでは、また来月。

2019年9月の運用実績

2019年9月の運用実績 あっという間に9月も終わってしまいました。 暑かったり、肌寒かったり、台風も来ましたね。 9月1日に整理してアップしたかったんですが、他用にかまけて放置しておりました。しかし、継続してなんぼなので時間を見繕って書いてみましたので、御笑覧ください。 2019年9月の配当 9月の配当は6銘柄からいただきました。 9月JT 200 77 15400 15400 9月すかいらーく(特定) 200 9 1800 1435 9月すかいらーく 100 9 900 900 9月MSFT 1 $0.46 49 37 9月RDSB 1 $0.94 100 80 9月NVDA 1 $0.16 17 14 9月SPYD 9 $0.45 427 308 日本円はJT(日本たばこ産業)とすかいらーくになります。 税引後で、17735円を得ることができました。 外国株は、4銘柄すべて米国市場になります。 円換算(税引後)で、439円を受け取ることになりました。 税引後の合計は 18174円 でした。 1月からの通算は 92511円 に達しました。 2019年9月の取引 ネオモバ 9月もSBIネオモバイル証券を利用した取引を行いました。 括弧内は、12月の配当受取額への寄与を記載してみました。 三菱商事:11株(9株、554円分の上昇見込) 丸紅:3株(52.5円分の上昇見込) 日本航空:4株(220円分の上昇見込) ANAHD:1株(なし) 日本郵政:5株(125円分の上昇見込) 楽天:1株(なし) 日産自動車:5株(不明:なし or 100円) 花王:1株(なし) 日本国土開発:2株(なし) JBR:1株(7円上昇見込) JXTG:5株(55円上昇見込) JT:3株(なし) 御覧の通り、9月末の権利確定の視野に細々とした取引を進めることができました。 全体とし

『LBJ』

『LBJ (邦題:LBJ ケネディの意志を継いだ男)』 LBJ? ケネディ大統領はJFKと親しまれてますが、ジョンソン大統領がLBJというのは初耳でした。作中でも”ボビー”(ロバート・ケネディ司法長官)により言及されてますが、こういう呼び名が定着しているのはやはりFDRとJFKくらいですよね。 アメリカ政治の伝記物は好きな作品群のひとつでして、今年だと『Vice』は本作同様に副大統領に焦点を当てた作品でしたね。あれはあれで最高でしたよ。 リンドン・B・ジョンソンは、テキサス州選出の下院議員、上院議員を務め、上院では院内総務(53年ー61年)として立法過程の中枢を担ってきた人物です。その後、60年の大統領選では民主党党大会でJFKに敗れ、彼に請われ副大統領に就任する場面は作中でも描かれています。そして、ジョンソンはケネディ大統領のダラスでの暗殺をうけて、大統領に昇格することになります。64年の大統領選挙には勝利しますが、68年は再選に挑みませんした。 上院院内総務として議会における権力をほしいままにしていた頃から、副大統領から大統領に昇格しJFKの任期を全うするまでの時期に本作では焦点が当てられています。邦題につけられた副題はそのことを強調しているんでしょうかね。ジョンソン政権といえばベトナム戦争への対応が問題となるわけですが、本作ではマクナマラ国防長官の名前は触れられることはあっても基本的にメインストーリーとしては扱われません。対外政策よりも国内政策・内政を下敷きにした構成になっています。 テキサス州という南部出身のジョンソンにとって公民権運動への対応はある種板挟みになる課題です。リベラルなケネディ兄弟と旧態依然・現状維持を計る南部選出議員との間で立ち回る様は政治家としてのジョンソンを解釈する上で欠かせなかったのでしょう。南部議員団の位置づけ方は本作の肝にもなっていました。またジョンソン家の使用人である黒人女性の存在も忘れてはなりません。議会運営の酸いも甘いも知るジョンソンにとり、この問題を大局的見地に立ってマネージすることは自身の68年の出馬の可能性を閉ざさないためにも重要であり、本作ではそのことを正確に認識し立ち回る姿を描きます。公民権=雇用=選挙という結節点をつなぐ政治を進める姿は、ジョンソンの政治家としての器