【優待銘柄】すかいらーくHDを買ってみた(2018年12月)

すかいらーく株を買ってみた

2018年12月にすかいらーくHDの株式を取得しました。

すかいらーくHDはガストやバーミアンなどのファミリーレストラン事業を展開している企業です。たまに食べるとおいしいですよね。

株主優待制度

そんなすかいらーく株は株主優待銘柄として人気が高いとされる銘柄です。同社の提供する株主優待制度は、飲食代割引カードになっていて、システムとしては会計時に500円単位で割引に利用できます。

<12月>
100株以上   3000円相当
300株以上   11000円相当
500株以上   18000円相当
1000株以上   36000円相当

<6月>
100株以上   3000円相当
300株以上   9000円相当
500株以上   15000円相当
1000株以上   33000円相当

今回は100株の取得になったので、半期毎に3000円分の割引カードを受け取れることになりました。3月ごろに届くのが、いまから楽しみです。

意外とある配当利回り

すかいらーくは株主優待銘柄のイメージが強いですが、配当利回りも2%程度ある銘柄になります。配当は年2回行われていて、現在は22円と16円の異なる額の配当が実施されています。年間38円/株の配当金が受け取れるので、現在の保有数では3800円ですね。

懸念1:割高?

懸念すべき点もあります。1つは現在の株価水準は割高という意見が多いことです。1976円まで上昇したのち、年末年始の変動では1700円を割り1680円台にまで下げました。現在は1700円台後半に戻していますが、それでも割高という見方は根強くあります。私自身も現在の水準は割高という判断をしています。

懸念2:優待改悪?

もう1つは現在の株主優待制度が変更される可能性です。17年に発表された優待制度の変更は優待額を3倍にする大盤振る舞いだった一方で、その持続性には疑問の声が当初からあがっていました。すかいらーくHDは14年に再上場したわけですが、当時の筆頭株主であったファンドであるベインキャピタル(2017年1月までに全株売却)が売りぬくための動きという見方もされてきました。昨年の優待制度の変更の際には、「改悪か?」という不安が広がりましたよね。持続可能性に対する疑問はぬぐえたわけではありません。将来的には優待制度が縮小される可能性を考えておく必要があると思っています。


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