【優待銘柄】すかいらーく急落で100株拾った話

すかいらーく急落で100株拾った


2018年12月期決算を発表

すかいらーくは、2月14日(木)の取引後に、2018年12月期の期末決算を公表しました。そして、その内容が翌15日の取引に大きく影響を与えました。

発表内容は

  • ①来年度の減配
  • ②株主優待制度の維持
でした。

2019年12月期の減配予想発表

2018年12月まで、すかいらーくは6月に16円、12月に22円の1株当たり配当を実施してきました。したがって、年間の1株配当は38円でした。

今回の発表では2018年12月については、従来の発表通りその水準を維持することが確認されています。

しかし、2019年12月期(2019年1月~12月)について、今回の発表では、6月の配当は9円、12月の配当は10円となり、年間の配当額は19円と前期比半減となるとの予想が発表されました。

配当額が半減しますので、配当利回りもダウンしてしまいますね。これが15日の大幅下落を招いた要因になります。

株主優待制度は維持する方針を発表

減配が発表された一方で、充実し人気の高い株主優待制度は現状維持の方針が発表されました。優待利回りが高いことはすかいらーく株の魅力であり、また懸念材料でもあったわけですが、今回は一旦安堵する形になりますね。

もちろん、長年指摘されている優待制度の改悪の可能性がゼロではないでしょう。

今回は、人気の源泉である優待制度にテコ入れするのではなく、配当を減額することで、収益構造の改善を狙いつつ、株式市場への影響を最低限にとどめようとするものだったと理解されています。

しかし、優待制度改悪も可能性の視野に入れながら資金を動かしていきたい銘柄です。

100株取得の顛末

さて、2月14日の発表を受けて、2月15日の寄り付きを確認したところ、以前から入れていた指値注文の値に迫っていることに気づいたわけです。結局、1725円で100株の指値注文をしていたところ、判断を迫られました。1700円、1710円、1720円への修正を考えましたが、とりあえず1720円にしてしまったことは、後の祭りですが、そこで取引が確定しました。

結局、株価はその後も戻すこともありながらも下落し、1682円が終値になりました。下落局面で、指値をどうするかというのは、難しい問題ですが、今回はやや高めにしすぎたと反省しています。

週明けの今日も株価は下げ、年末の安値を大幅に下回りました。

優待銘柄ですので、優待の基準に沿った株式数の保有を進めていくためにも、安く買っておきたいところですが、IPOもチャレンジしているため、しばらくは展開を見守るつもりです。






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