出費について考えてみた




株や投資にかかわるサイトやブログを彷徨っていると、よく「収入ー支出=余力×利回り」みたいな式を見かけます。


この式そのものには違和感はないです。

投資におカネを回すには、使うおカネより入ってくるおカネが大きくならないと、うまく回らないのは、直感からわかります。もちろん、低金利の昨今なので、借入なども選択肢にはあるんでしょうけど、そういうのは避けたいというのが正直なスタンスです。

でも、収入は基本的にはどかんとは増えませんよね。なので、支出を削ることを、配当利回りから投資資金に換算したりして、その効用を訴える記事なんかをよく目にします。

これって、たぶんわかりづらいんですよね。私個人の感想としても、その数字から魅力を感じないんです。これって珍しいですかね?

あと、死に物狂いで支出を削りたいわけでもないんですよね。それってストレスなので。

なので、おカネ使っちゃうんです(でも、周りにはよく「ケチ」と言われます。たぶん、服とかそういうわかりやすいものにおカネを使うことを渋ってたからでしょう。他方で、旅費とかにはあほみたいにおカネかけてたりしてること知ってる人からは、「「けち臭くない」けど「ケチ」だよね」と褒められます←)

でも、最近はおカネを「なにで支払うか(「何に使うか」ではなく!)」には注意するようになりました。


なにで支払うか

基本、最終的に支払いはクレジットカードで払ってます。メイン・カードは2枚ありますし、サブ・カードがさらに2枚、臨時用がさらに1枚あったりします。



メイン・カードの1つはANAカードです。マイレージはANAで集めているので、ANAカードです。学生であればANA学生カードは、マイルが貯まりやすくておススメです(めっちゃおまけのマイルくれましたよ!!!)。学生が終わると普通のANAカードに移行するんですけど、私もそのままANAカードをメインにしています。正直「ANAゴールドワイドVISA」とかにランクアップしたいんですけど、こっちは別の問題があるので、当分は普通のANA一般カードです。あと、ANAカードはVISAがおすすめらしいんですが、私は学生カードをJCBで作ってしまったので、このカードはJCBです。諸事情が解決したころにはVISAにするつもりですが、いつになることやら。。。
(また、現在ANA TO Me Card PASMO JCBに新たに申し込みをしています。とりあえずは重複保有の予定です。そのうち1枚にまとめるかもしれませんけど)
主にANAカードでは固定費の支払いと大きな買い物の支払いに利用しています。


もう1つのメイン・カードは楽天カードです。デザインが最高です!!
楽天経済圏でも生活しているので、楽天カードは重宝してます。カードの支払いは楽天銀行にしてますし、楽天証券でポイント投資も行って、楽天市場では常時5倍になってます。楽天カードはマスターカードにしています。VISAは別のところで持っているので、マスターカードです。
最近は楽天PayやKyashでの支払いもこのカードに紐づいてます。


基本はこの2枚です。繰り返しになりますが、固定費・大きな支払いはANAカード、細かな生活費や楽天市場は楽天カードに分けています。

サブ・カードは、郵貯のJCBカードと交通系のVISAカードです。どちらもある用途に基本限定で利用してます。あと臨時用というのはヨドバシのゴールド・ポイント・カードです。これはVISAで作ってあるので、海外で支払いが足らなくなった際などの予備枠でもっているカードですが、存在価値はほとんどないです(年会費無料なので構いません)。


やめるつもりのないムダ


たとえば、WOWOW。毎月2484円払ってます。年間で29808円です。一部の人から見たら、これってきっと無駄なんですよね。このコンテンツにこれだけの価値を見出せるかは置いておきますけど、全然辞めたいと思わないものです。

生活コスト

携帯電話。契約先はドコモです。格安でいいじゃんというのはわかります。私自身も、たった5GBや10GBに対して日本の携帯の通信費はバカみたいに高いと思ってますし、キャリアですら電波が頼りないと感じます。最近は少し混んでる時間帯の駅周辺(特に電車内)で繋がらなくて意味が分からないです。まぁでも、契約期間は15年を超え、一番上のカテゴリーで使えるので放置です。格安にしたところでメリットもないですし、楽天経済圏だからって楽天モバイルに変える気も起きません。

インターネット。契約先はNTT東日本です。これ正直高いです。NTT東日本に魅力もありません。しかし固定費として受け入れています。これだけはどこかに移すのを考えてはやめてしまってます。みんなどうしてるんですか。
そして、これだけは郵貯のJCBで支払ってます。でも変えようかな。。。


電気・ガス代。消費者にとって、供給面で不利にならない限り、自由化は恩恵を得られる可能性が高いものです。今のところはそうなっていると思います。というわけで、電力とガスは乗り換えました。楽天でんき安そうですよね。でも、楽天経済圏だからって、楽天でんきにはしません。こちらはANAマイル優先です。ENEOSでんきと都市ガスに契約してANAカードで支払えば、マイルが余計にもらえます。そっちを優先です。

ちなみに、水道は口座振替が一番安いので、口座引き落としです。



交通費。交通系VISAカードは、オートチャージ用です。普段利用する鉄道路線にはいいカードがないのですが、いまはそれを使ってます。バス移動にも使ったりするので正直なところオートチャージは毎月馬鹿になりません。本当ならANAのマイルを貯められるカードがよかったりします。これは今後の改善点ですが、当分はこのカードを無駄に所有し続けます。
新たにANA To Me Card Pasmoが発行されたら、次の定期購入からはそちらのカードをメインに据えたいと思います。でも懸念としては、オートチャージはPASMOが一体のクレジットカードでしか利用できないということで、よくモノをなくす身としては若干不安ではあります(定期入れの紛失は過去に何度かやらかしてます…)。正直、PASMO本体とクレジットカードは別にしておきたいんですけど。ANAと東京メトロはそういう発想はないんでしょうね。





現状の支払いの流れを整理するとこんな感じになりました。
そこからわかることは、

・本当は増やしたくないJCBが多いこと。日本だけならJCBで不便はないんでしょうが、海外に出るとJCBはお荷物・ごみ以外の何物でもないところばかりなので、VISAをメイン級で持っている必要が必ずありますよね。楽天はマスターカードにしてますが、やはりカバー率でいうとVISAに劣ります(ちなみにKyashはVISAですが、国内でしか使えないみたいです)。今後メインとして育ててみたい「ANA TO ME CARD PASMO」は残念ながらJCBしかないんですよね。これがVISAだったらなぁってつくづく思われます。

・唯一のVISAで本格利用している交通系カードですが、今後ANA To Me Card Pasmoに乗り換えていくことを考えると考えようです。しかし、年に1回使えば年会費は無料だったはずなので、やめずに保有ですかね。特に、引っ越しなどで現在の路線から離脱することがない限り、このカードそのものはやめなくてもいいように思います。でも、まぁポイントは海外渡航時に貯まるタイミング以外は今後はないように感じます。

・改めて、郵貯JCBカードの存在意義がほとんどないことに気付きます。また、調べてみたところ年会費は1350円にすぎないので、そのためだけにNTT東日本の支払いを充てているのはもったいないようにも思えます。このカードの年会費が無料になる条件はいくつかあるんですが、公共料金の引き落としが一番楽なハードルなんですよね。ただし、そのNTT東日本の契約内容を見直そうにも、現在の内容すら把握できていないという別の問題を抱えています。書類とかどこに行っちゃてるんですかねー?

・今後の改善点の最後は、やはり「街での買い物」ですね。まずおカネを無駄に使わないこと。投資におカネをたくさん回すためにはこれが基本ですが、そのうえで、できる限り現金の利用を縮減していくこと。これが大事になりますよね。その点、最近導入した「楽天Pay」と「Kyash」は小口の決済手段として活用していきたいところです。特に、ローソンでは「楽天Pay」を必ず利用する方針でいきたいと思います。他方、「Kyash」ですが、マクドナルドや近所のスーパーでは利用できているので満足している一方、近くのすき屋では利用できなかったんですよね(すき屋は使えるっていうまとめやブログがたくさんあったので、意味不明でした)。使えないというリスクがこれらの決済手段にはあるので、現金は持ち歩いとく必要はあるんでしょうね。

出来るだけ、支払いのフローは単純化したいので、これを纏めてみてちょっとスッキリしました。


※2019年7月14日現在



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